旭食品が高知で消費者向け冷凍食品試食会、18メーカー協賛300人来場

旭食品は、一般消費者を招いた冷凍商品試食会を10月7日、地元高知市内のホテルでも開催した。8月の大阪に続いての開催。今回は150組300名の一般消費者を招待、協賛18のメーカーからは展示と試食用に43の新商品などが提供された。

主催者を代表して、同社の竹内紘之取締役商品統括本部副本部長(=写真)は冷凍食品の歴史と変遷を紹介した後、「紆余曲折を経ながらも、年々消費は拡大を続けている。今回の試食会では、1品でも多く試食をして意見をメーカーに聞かせていただき、今後の開発や食べ方提案などに活かしていきたい。引き続き、おいしく安全で安心で便利な商品を期待してほしい」とあいさつした。

メーカーを代表してテーブルマークの中村仁一中四国支社四国営業部長は、「今回はメーカー各社選りすぐりの商品を用意した。10月18日は冷食の日であり、この期間には農水省で試食イベントも行われている」ことを紹介、「1964年のオリンピックで大いに活躍した冷食が、2020年の東京オリンピックでも活躍が期待されている」と述べた。

会場では、メーカー各社の秋の新商品を中心に試食、会場ではホテル日航高知旭ロイヤルの料理長により、グループの旭フレッシュやフーデムの商品を使った調理実演も行われたほか、人気炒飯の6種を食べ比べコーナーが設けられ、抽選会なども行われた。