日本アクセス、食品取扱金額、冷温や乾物・乾麺カテゴリーで食品卸首位

日本アクセスの田中茂治社長は、27日開催の決算会見で、16年3月期が第5次中期経営計画(中計)最終年度となることから、それを総括するとともに、6月の社長交代を控え、社長在任の7年間についても振り返った。

当期(16年3月期)の決算(既報)は6年連続増収となり、また毎年5%前後の伸長と、大手卸の中でも安定的に伸長した。また、経常利益についても3期ぶりに増益を達成、2011年との比較では、大手卸3社では唯一増益となっており「厳しい状況に直面しながら、確実に利益を生み出してきた」とする。

一方、第5次中計(2013年度~2015年度)については「環境変化により収益基盤が毀損した」こともあり、▽成長戦略▽競争優位戦略–の2つ戦略軸には一部積み残しがあったものの▽企業基盤改革▽人財・風土改革▽機能改革–の3つの改革を実施した。

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