【工場訪問】日本ピュアフード・西宮プラント、業務用OEMが8割

ニッポンハムグループの日本ピュアフード(東京都品川区、福原邦彦社長)は精肉のスライスや未加熱ハンバーグなどを製造する食肉加工事業と、畜産・海産物から抽出したエキスやスープ、たれを製造する畜産エキス加工事業の2事業を軸に展開している。神戸と大阪の中間に位置する西宮市の鳴尾浜工業団地にある西宮プラントは食肉加工事業の西日本の主管工場としての役割を担っている。

製造品目は「スタミナ苑」シリーズなどの牛肉加工品、「鍋まつり」シリーズなどの肉だんご(=上写真)、顧客にあわせてカスタマイズしたバラ凍結食材、ローストビーフやチャーシューなどの真空調理品(=下写真、調理例)、食肉加工とエキス調合をコラボした具入りスープなど加熱コラボ商品。外食、CVs、中食メーカー向けのOEM生産が約8割と大半を占める。

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