【ベトナム・ダナン視察①】都市化が進む地域での冷食企業の可能性

ベトナムは日本にとってチャイナ・プラス1の有力候補のひとつとして、冷食企業の多くがすでに農水産品の加工拠点を置いている。中部最大の都市ダナンは北部のハノイ、南部のホーチミンに次ぐベトナム第3の都市であり、ベトナムからラオス、タイ、ミャンマーを結ぶ東西経済回廊の起点にもなっている。近年、観光都市として沿岸開発が進んでおり、さらに2017年にはAPEC首脳会議が開かれるとあって、道路や空港の整備が急ピッチに進められてきたという。本紙など10紙が加盟する冷凍食品記者クラブはこのほど、都市化が進むこの地で長年、冷食の製造に取り組んでいる2社を現地取材した。

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