エア・ウォーター アグリ&フーズ、家庭用「北海道やさい 人参とごぼう」「ベーコン入り!いろどり野菜ミックス」など冷凍ミックス野菜展開/2023年春夏新商品

エア・ウォーター アグリ&フーズ「北海道やさい 人参とごぼう」「ベーコン入り!いろどり野菜ミックス」
エア・ウォーター アグリ&フーズ「北海道やさい 人参とごぼう」「ベーコン入り!いろどり野菜ミックス」

エア・ウォーターは1月18日、アグリ&フーズ(農業・食品、以下A&F)グループの2023年春夏新商品を発表した。

エア・ウォーターA&Fとグループ会社の見方(北海道北広島市)が家庭向け冷食の新商品を発売する。コロナ後の成長市場として有望な「調理の時短・簡便」「ストック」「健康志向」のニーズに対応する長期保存可能な冷凍野菜ミックスと冷凍スイーツ、専任シェフによるこだわりのおいしさと北海道ブランドを活かした、見方の調理冷食セットをラインアップした。

エア・ウォーターA&Fの新商品は“レストランの味をご家庭に”がコンセプトの「CHEFLLY(シェフリー)」ブランドで冷凍ミックス野菜4品と冷凍スイーツ5品。3月1日に発売する。

▽「北海道やさい 人参とごぼう」(170g)は北海道産のニンジンとゴボウを細切りにした。あく抜き不要で、和風料理の万能食材▽「ベーコン入り!いろどり野菜ミックス」(170g)は国産ニンジン・コーンとエクアドル産ブロッコリーのくきにフレーク状ベーコンを加えた。温サラダやスープの具材に便利。以上2品はエア・ウォーターアグリフーズテクノ旭川工場で生産。

▽「ウインナー入り!えだまめ&コーン」(170g)はスイートコーン(タイまたは国産)とむき枝豆(ベトナム)にスライスウインナーを加えた▽「ウインナー入り!ブロッコリー&カリフラワー」(170g)はエクアドル産ブロッコリー・カリフラワーにスライスウインナーを加えた。以上2品はフリゴ(北港物流センター)に生産委託。またベーコン、ウインナーはグループ会社の大山春雪さぶーる米子工場から調達する。

冷凍スイーツは解凍不要のセミフレッドケーキに「ヨーグルトケーキ フルーツ&グラノーラ」と「レトロプリンケーキ~ほろ苦カラメル仕立て~」の2品を追加、デザートタルトに「エッグタルト ラム酒香るフルーツ入り」と「クリームレモンタルト」の2品を発売。「ぷにシュー」に抹茶を追加する。

見方の新商品は「北のシェフ」HOKKAIDOセット。「北海道豚肉のパテドカンパーニュ」「カニクリームパスタセット」「北海道帆立グラタン」など5品の2人用セット。4月1日発売。なお、見方は4月1日付でエア・ウォーターA&Fに統合し、MIKATA事業部として事業展開する。

〈岩本康範社長が事業方針を説明、「畑から食卓まで」高付加価値化図る〉

エア・ウォーターA&F本社(東京都品川区)で、2022年10月に同社社長兼エア・ウォーターのフーズユニット長に就任した岩本康範氏が事業方針を説明した。

エア・ウォーター アグリ&フーズ・岩本康範社長
エア・ウォーター アグリ&フーズ・岩本康範社長

A&F事業では、エア・ウォーターA&Fへの開発・販売機能の集約をはじめとした子会社再編を2021年10月に実施し、家庭用冷食や宅配向け商品などの開発強化を図っている。2022年度からの中計「terrAWell301st stage」では、農産・加工食品のブランド化をはじめ、グループ連携による収益力強化を推進する方針だ。

A&F事業では今期売上高1530億円を見込むが、当面はおよそ倍の3000億円を目指す。そのためにはM&Aによるグループの拡大を含め、新事業への領域拡大が必要だとしている。A&F事業は現在、フーズユニットとしてハム・デリカとスイーツ、冷凍野菜を、アグリユニットとして生鮮野菜の小売と加工原料供給、施設栽培、農業機械の製造販売を、ナチュラルフーズユニットとして飲料事業を、展開している。

「畑から食卓まで」と称して、農産品では原料の生産・調達から加工、販売まで一気通貫する“アグリプラットフォーム”を構築し、さらに野菜とその他の原料を組み合わせた高次加工・高付加価値化によるバリューチェーンの強化を図る。23年度以降の重点取り組みとして「野菜がもっている本来の健康機能を最大限に引き出す商品の開発と提案」を掲げた。2023年度は北海道エア・ウォーターアグリが中心となって、北海道産野菜の原料調達を強化し、冷凍野菜や野菜を使った惣菜の開発力を高める。

北海道の早来工場に今冬、トップシールトレイのフローズンチルド惣菜の製造設備を導入した。産業ガス会社である知見を活かして、ガス置換によるロングライフ化を強みにしていく考えだ。野菜を強みにしたウェルネス商材の開発、パーソナルユース商品の品ぞろえ強化を図る。

〈冷食日報2023年1月19日付〉

媒体情報

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
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