【Greenspoon】冷凍弁当新シリーズ「DELI BENTO」の体験型イベントを開催、スコップで野菜をすくって自分だけの弁当を

「GREEN SPOON」(社名はGreenspoon、東京都渋谷区)は28日から30日の3日間、冷凍弁当の新シリーズ「DELI BENTO」の発売を記念した期間限定のポップアップストア「GREENSCOOP by GREEN SPOON」を、WITH HARAJUKU 3階のイベントスペース「LIFORK HARAJUKU」にて開催した。同イベントは、アイススコップで冷凍野菜をすくって自分だけの「DELI BENTO」をつくり、試食もできる体験型イベントになっている。参加は無料。

ポップアップストアは、「FROZEN DELICATESSEN」をテーマに、選ぶ楽しさとともに「DELI BENTO」の魅力をまるごと体験できる場を目指す。店内は、男女問わず気軽に入れるようなクラフト調のデザインに仕上げている。

試食手順は、はじめに、デリカテッセンのようなショーケースに並べられた冷凍野菜から好きなメニューを選び、スコップですくってカップに入れる。その後、冷凍野菜を入れたカップを調理スタッフに渡すと、電子レンジを模した受け取り口から弁当が提供されるというもの。

提供される商品は【メイン】▽生姜香る和風おろしハンバーグ▽トマトガーリックチキンステーキ▽鱈と揚げなすのフルーツ黒酢あん【サイド】▽枝豆ガーリックペッパー▽ファッロとコーンのカレー、【サラダ】▽温野菜サラダ――のメイン3品、サイド2品、サラダ1品を用意。メインとサイドはいずれか1つを選ぶことができる。

「DELI BENTO」は、同社が強みとする素材そのままの野菜調理技術を生かし、メイン･サイド･サラダの3品で構成した、1食分の野菜を摂取できる冷凍弁当だ。管理栄養士監修のもと、肉や野菜のゴロゴロ食材を使ったメインディッシュ全15品、サイドディッシュ全5品、サラダ全3品をラインアップする。

「DELI BENTO」のコンセプトは「全部主役で全部おいしい」とした。コンセプトの意図について、黒崎廉代表取締役CEOは「当社が調べたところによると、冷凍弁当ユーザーは副菜に課題を感じている人が多いという。これを受け、メイン･サイド･サラダの3品構成を強調することで、主菜だけでなく副菜まですべてこだわった冷凍弁当であることをアピールしている」と語った。

また、「DELI BENTO」のメインターゲットについて、黒崎廉代表取締役CEOは「これまで当社が手がけてきた『GREEN SPOON』は女性ユーザーが圧倒的に多かったが、『DELI BENTO』は、男性ユーザーや過去に冷凍弁当を頼んでやめてしまった方など、新たな顧客層に向けても訴求していきたい」と話した。

ポップアップストア開催について、池田明香里ブランド戦略本部長は「ポップアップストアのテーマである『FROZEN DELICATESSEN』は、『冷凍』と選べる楽しさを表す『DELICATESSEN』を掛け合わせた。『DELI BENTO』に込めた思いをまるごと体験してもらい、皆さんの記憶に残る場となったらうれしい」としめくくった。