本格焼酎の消費者調査報告書を公表-九州本格焼酎協議会

非飲用者にこれまでと違う新たな選択の手がかり、飲み方提案が必要

九州本格焼酎協議会はこのほど、「焼酎リサーチ(第5回)」の調査報告書をまとめた。一般消費者に対し本格焼酎と混和焼酎の誤認にかかる認識度把握等を目的としたインターネット・リサーチをこれまで4回(22年2月、23年11月、24年6月、24年11月)実施しているが、今回は過去のリサーチ結果を踏まえ、本格焼酎に対する認知度が特に低いと思われる首都圏、京阪神、東北、北海道などを対象に、本格焼酎の特徴や酒類の区分表示、原料表示の認知・理解の浸透状況を把握し、本格焼酎の購入重視点やイメージを明らかにすることで、今後の普及・拡販に役立てる。性別、年代別、エリア別と区分分析を行っており、参考として公表している。

調査結果のまとめでは、本格焼酎の特徴まで認知しているのは約4割とし、焼酎飲用者の割合が6割以上のため、「特徴認知の余地は大きい」としている。また、飲用の傾向として、自宅飲用は「週4~5日以上」のヘビーユーザーや「週1日以上」のミドルユーザーが多く、料飲店では「数カ月に1日以上」のライトユーザーが多いとした。特徴認知度は、焼酎甲類、甲乙混和についてもほぼ同程度で、「差異性が明確でないのが現状」としている。

購入状況の分析では、原料表示が選択重視点として強く、料飲店では「原料表示≒本格焼酎」という関係性が強いとされた。一方で、好みの飲み方では、焼酎飲用者と非飲用者では異なる傾向があるとし、飲用者はロックや水割りに対し、非飲用者ではチューハイ、サワーが主だった。

(続きは本紙で)