6月の九州本格焼酎出荷は2.1%増、1~6月では2.6%減

九州本格焼酎協議会がまとめた6月の九州7県における本格焼酎出荷数量(課税移出数量)は、合計で前年比2.1%増の3万2,286klとなった。前年6月は0.3%減で、多少盛り返してきたと好転的に見たい。前年6月は仮需反動が長引き、宮崎だけが9.9%増だった。他県は2%から6%前後のマイナスだったが、今年6月はこれを受けての数字となる。となると、宮崎(今年6月0.0%)が引き続き前年並みを維持したのはこれまでの堅調な流れを失っておらず、他県も、福岡(5.3%減→7.2%増)、大分(2.0%減→2.1%増)といったところは堅調にみえる。苦しいのは鹿児島(5.7%減→2.4%増)、熊本(1.9%減→0.2%増)で、両県は1~6月でみても、鹿児島8.4%減(前年1~6月は3.2%減)、熊本7.2%減(同2.4%減)と芳しくない。

今年1~6月でプラスは宮崎2.3%増(同10.3%増)、福岡0.6%増(同4.7%増)で、両県は堅調といってよく、宮崎は好調を維持している。

前年は7月から増減を繰り返しているが、1~3月の貯金で1~12月は0.9%増となった。前年7月が0.2%増、8月3.6%減、9月1.5%増、10月4.9%増、11月7.8%減、12月2.4%増となっており、需要期11月の落ち込みが痛かった。9~10月から実需が伸びず在庫が多くなった表れなのか。今年は四半期に大きな需要を捉え、プラスを維持していきたい。

前哨戦となる夏場はハイボール提案が盛んで、長期熟成といった新商品も出ている。コンビニ向けペット需要は盛んというから、飲み方提案も含めた、新たな需要開拓を進めていきたい。