新川大神宮で「ご例祭」、松川委員長「量より質の流れを支援したい」

新川大神宮敬神会と東京都卸売酒販組合は16日、東京都中央区の新川大神宮でご例祭を開催し、酒類業界関係者が多数参拝した。同神宮は古来から酒類業界の守護神として崇敬篤く祭られている神社で、ご例祭は毎年行われている祭事。当日は富岡八幡宮から宮司を迎え、しめやかに執り行われた。ご例祭後は直会も開催され、登壇者がいずれも明るい話題を披露し、最後は恒例の「新川締め」で締めくくられた。
直会では、実行委員長の松川隆志・東京卸売酒販組合理事長(日本酒類販売社長)が挨拶し、今年は事務局担当者が変わったタイミングで、前任者からは「これまでずっと晴れていた」と聞かされていたことから、「今朝起きると雨が降っている(笑)。心配したが、神様が助けてくれて(雨も止み)、式を無事終えることができた」と会場を盛り上げ、「少子高齢化でアルコールの消費量が減っているという流れは変わらないが、和食の世界無形文化遺産登録を契機に、吟醸酒や純米酒が元気になっている。焼酎も下げ止まり、ウイスキーは復活気味で元気。ビールも本来の争いでレベルアップしている。ワインは元気だし、どの酒類も品質のレベルアップが図られている。量より質の流れがあり、卸もそれを支援したい。来年は酒税法の見直しも言われている。これを乱売などの正常化のきっかけにする、課題があると思う。神頼みではなく、努力して業
界を良くしていく。来年の例祭まで良い結果が出ていれば良い」と述べ、「直会でぜひ酒の楽しさを味わってもらえれば」と締め括った。
続いて、宮総代が関係者に謝意を示したあと、「祭りに直会は欠かせぬものだけに、?めない人は止めてもらい、もっと飲みたい人は進行にアイコンタクトで示してもられば(笑)」と笑いを誘った。