アサヒグループホールディングス新社長に小路取締役が就任

アサヒグループホールディングスは9日、代表取締役の異動を発表した。同日開催の取締役会で内定し、3月の定時株主総会後の取締役会(24日)で正式に就任する予定。新しい代表取締役社長兼COOに小路明善取締役兼アサヒビール社長(左写真)が就任する。泉谷直木代表取締役社長兼CEOは、代表取締役会長兼CEOに就任する。
同時に、事業会社の代表取締役の異動も発表。アサヒビールの代表取締役社長は小路氏が退任し、平野伸一取締役副社長が就任する。
エルビーの代表取締役社長は白石宏常務取締役SCM本部長が就任。尚山勝男社長はアサヒグループ食品専務取締役に就任する。ともに3月18日付。ニッカウヰスキーの代表取締役社長は岸本健利常務取締役が就任、中川圭一社長は常勤顧問に就任する。3月16日付。
異動の理由は、「本年から新たな中期経営方針を掲げ、グループのグローバル化のさらなる推進および国内事業基盤の強化に取り組んでいくことにしており、これら経営課題を達成するために実施する」としている。
なお、アサヒグループホールディングスの川面克行代表取締役副社長は退任し、3月24日
付でアサヒビール社友に就任する予定。