菊正宗が130年ぶりの新ブランド「百黙」を発売、特A山田錦100%純大吟

菊正宗酒造は10日、130年ぶりとなる新ブランド「百黙」発表会を開催した。嘉納毅人社長と嘉納逸人副社長が出席し、報告した(詳細は後報)。兵庫県三木市吉川特A地区で契約栽培された山田錦を100%使用した純米大吟醸で、「凛とした切れ味の中に、調和のとれた豊かな潤いをもち、ひとくち口に含めば、旨みの余韻が料理の味わいをさらに引き出す」。和洋を問わず、様々な料理とのマリアージュが楽しめるとアピールする。アートディレクターの佐藤卓氏が監修した。同商品は「品質を保持するため、登録した酒販店へ同社が直接届ける特別商品」としている。
720ml瓶(参考小売は税別2,400円)、1.8L瓶(4,800円)。精米歩合は39%、アルコール15%以上16%未満、日本酒度+0.5、酸度1.2、アミノ酸度1.1で、兵庫県限定で先行販売する。4月11日発売。