2月の酒類課税数量は0.4%増も、ビール類の減少が続く-国税庁

国税庁がまとめた2月の酒類課税数量(国産酒=国税局分と輸入酒=関税局分の合計)は前年同期比0.4%増の60万8,093klで、1月(9.2%減)から回復したようにみえるが、前年2月(3.9%減)の減少幅を考えると芳しいとはいえない。やはりビール(前年2月3.1%減→今年2月2.9%減)の減少が大きく、リキュール(6.3%減→0.2%増)も低調で、発泡酒(3.0%増→1.7%減)も減少した。