4月の国産ウイスキー出荷は8.9%増、23カ月連続のプラス-洋酒組合

日本洋酒酒造組合がまとめた4月の国産洋酒出荷は、前年比113.7%となった。ウイスキーは108.9%と依然としてプラスで、これで23カ月連続のプラスとなる。業務用・家庭用を問わないハイボール人気や、インバウンド需要が底上げしている。
スピリッツ規格の低アルコール飲料「スピリッツ・その他のもの・発泡性のもの」は108.5%。糖類オフのドライ系チューハイの増勢が続いている。果汁系が多いリキュール規格の低アルコール飲料「カクテル・チューハイ等・発泡性のもの」も116.4%と2ケタ増となった。上位銘柄が好調だったとみられる。