7月の灘五郷清酒出荷数量は前年比9.6%減

灘五郷酒造組合が発表した7月の清酒出荷数量は全体で90.4%と2ケタ近いマイナスとなった。大手清酒メーカーからは90%を切るという声も聞かれた。主要消費地別で見ると、兵庫は139.9%だったものの、愛知の95.8%をはじめ、東京88.2%、大阪80.9%、福岡84.9%と2ケタ減が目立った。1~7月の累計では98.8%とマイナスに転じた。