8月の酒類課税数量は前年比2.2%増、1~8月では0.9%減-国税庁

国税庁がまとめた8月の酒類課税数量(国産酒=国税局分、輸入酒=関税局分の合計)は、前年比102.2%の75万6,214klで、7月のマイナスからプラスに反転した。

要因としては、ボリュームの大きい国産のビールは96.3%とマイナスにはなっているものの、ビールに次いでボリュームが大きいリキュール類で110.2%、スピリッツ類で126.2%と大幅増があった影響や、清酒や焼酎類がプラスに転じたことが挙げられる。(続きは本紙で)