ビール6%減、新ジャンルは単月2ケタ増に-10月の酒類輸入通関

財務省関税局が発表した10月の酒類輸入通関実績は、トータルで5%減となった。

ビールは単月で6%減、累計でも4%減だが、減少が続いていた新ジャンルは7カ月ぶりに単月で増となった。

ワインは、日本でボトリングされるブランドの増加に伴い、2L以下のボトルワインが7月から4カ月連続の2ケタ減。一方、バルクワインは56%増となった。

バルクではチリがトップで単月70%増、2位アメリカは同52%増、3位オーストラリアは同48%増と、いずれも大きく数を伸ばした。(続きは本紙で)