日本ハム、ファイターズ新球場“ボールパーク”保有・運営会社「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」を設立

2023年開業予定の北海道日本ハムファイターズ新球場“ボールパーク”(イメージ)
日本ハムは10月1日付で新球場保有・運営会社「株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント」を設立する。

9月13日に発表したもの。昨年10月31日の取締役会で設立を決議していた。株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメントは、北海道ボールパーク(準備会社)が推進してきた、北海道北広島市の「きたひろしま総合運動公園」に2023年開業予定の新球場・ボールパーク建設計画を具体化し、“北海道のシンボル”となる新球場・ボールパークを実現していく役割を担う。北海道日本ハムファイターズが手掛けてきたプロ野球関連興行業務のほか、2023年の開業後は、新球場の運営業務やボールパーク全体のマネジメント業務を手掛ける。食とスポーツを有機的に融合させることで健康を育み、地域とファンが愛着と誇りを持てる施設・空間を目指す。

代表取締役社長には川村浩二北海道日本ハムファイターズ代表取締役社長が就任する。資本金は100億5,000万円、出資比率は北海道日本ハムファイターズ40.8%、日本ハム39.3%、電通19.9%(予定)。

日本ハムは、このことが同社の20年3月期中間・通期の連結業績に与える影響は軽微としている。

〈畜産日報 2019年9月17日付〉