輸入在庫1.6万t減の18.5万t、輸入出回り6.9万tに-11月豚肉需給

農畜産業振興機構が発表した14年11月の豚肉需給によると、国内生産量、輸入品をあわせた供給量は前月比5万4,027t減の12.4万t、推定出回り量が2万9,034t減の14.1万tと、10月の大量輸入の反動で輸入が減少、供給が出回りを大きく下回り、11月末の推定在庫は1万6,742t減の20.4万tとなった。

うち国産品在庫は、生産が7,548t減の7.1万t、出回り量が6,971t減の7.2万tとなったことで、在庫は983t減の1.9万tだった。輸入品は、10月の大量輸入の反動で輸入量が4万6,479t減の5.3万tに減少、出回りが2万2,063t減の6.9万tとなったため、在庫は1万5,759t減の18.5万tと、前月の20万tから減少に転じた。