輸入期末在庫は前月から微減も15万t維持、国産在庫は1.9万t-7月豚肉需給

農畜産業振興機構がまとめたことし7月分の豚肉需給表によると、7月末の推定輸入在庫は前年同月比7.6%減の15万3,531tだった。5~6月は16万tを伺う水準にやや膨らんだものの、7月は前月から5,600t減少、ことし1月以降15万t台で推移している。また、国産の在庫は前月から2,447t減少して前年同月比10.0%増の1万8,705tとなっている。

7月は輸入量・生産量ともに前年および前月実績を下回った。これに対して同月中に推定出回り量も輸入が前年比・前月比ともに下回ったものの、国産ともに供給量を上回ったことから、在庫はトータルで8千tほど削減となった。