プリマハムが「香薫あらびきポーク」で新TVCM、4月20日から放映開始

左から千葉会長、原菜乃華さん、ソップリン
左から千葉会長、原菜乃華さん、ソップリン

〈新キャラクターに原菜乃華さんを起用、香薫の“香り高さ”を表現〉

プリマハムは20日から、同社のロングセラー商品「香薫あらびきポーク」(以下、「香薫」)の新TVCMの放映を開始する。俳優の原菜乃華さんを起用した「かおりの香薫編」(30秒/15秒)では、焼き上がりの香ばしさ、「薫り」に思わず表情がほころぶ様子や、一口食べた瞬間に「香り」が広がり、自然と笑顔がこぼれるシーンを通して、「香薫」の“香り高さ”や“口いっぱいに広がるおいしさ”を表現している。

13日には東京都内で新TVCM発表会を開き、「香薫」の販売戦略を説明するとともに、新CMキャラクターの原さんが登壇し、「香薫」の魅力や新CMの見どころを紹介した。

冒頭、千葉尚登代表取締役会長は、「香薫」は2002年の発売以来、約25年にわたり主力商品として成長してきたと説明。とくに12年以降は販売数量が大きく伸長し、昨年度は発売当初比で約7倍に拡大しているとした。この成長の背景について、「『おいしさ・価格・信頼』の“コアな価値”が評価されていること加え、販売促進策の強化が寄与している。今年度はこの“コアな価値”を改めて訴求し、ロイヤルカスタマー(「香薫」のファン)を増やすことを方向性に掲げている」とした。

さらに、「香薫」の差別化ポイントとして、「11種類の挽きたてスパイスを使用した味わい豊かな内なる“香り”」「桜をスモーク材に使用した食欲をそそる外からの“薫り”」の「2つのかおり」を強調した。これを踏まえ、「新CMでは、袋開封時、調理時、喫食時といった時間軸で香りが変化する様子を視覚化した」と説明。また、新CMキャラクターに原さんを起用した理由について、「明るく親しみやすいイメージが当社の企業風土と一致した」とした。

発表会では、原さんが登壇し、「幼い頃から食べてきた商品なので起用は非常に嬉しい。母も喜んでくれた」とコメント。CMではテーマソングも担当しており、「耳なじみのある楽曲を自分で歌えたことが印象的」と語った。また、「王道炒め」や「香薫」に関するクイズにも挑戦。「王道炒め」では、原さんが調理した「香薫」を千葉会長も試食し、「加熱により脂が溶け、香りとうま味が引き立っている。理想的な仕上がり」と太鼓判を押した。

発表会では「王道炒め」や「香薫」に関するクイズにも挑戦
発表会では「王道炒め」や「香薫」に関するクイズにも挑戦

〈「まだまだ成長余地はある」と千葉会長、「香薫の勢いを伸ばしていく」と阿部新社長〉

発表会後に千葉会長、阿部邦明社長執行役員が本紙らのインタビューに応じた。千葉会長は「香薫」ブランドについて、「まだまだ成長余地はある」と強調し、「市場全体が大きく動いていない現状を踏まえ、当社が攻めることで市場を動かせる」との認識を示した。とくに用途の拡大に言及し、「朝食用途にとどまらず、夕食や新たな食シーンの提案が不可欠」とした。今後の販売施策では「キャンペーンは顧客の期待が高く、継続が前提」としつつ、売場戦略にも言及し、「食シーンの提案などを通じて、新しい売り方を模索していく必要がある」と述べた。

阿部新社長は「引続き『香薫』の勢いを伸ばしていけるよう、消費者に喜ばれる商品を提供し続けていく」と抱負を語った。

〈畜産日報2026年4月14日付〉

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