カゴメは、「野菜生活100 Smoothie(スムージー)」シリーズから初となるスープ「野菜生活100 Smoothie とうもろこしのソイポタージュ」と「同 かぼちゃとにんじんのソイポタージュ」(各250gキャップ付き紙容器)を、1都6県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、栃木県、群馬県、茨城県)で10月23日から発売する。同スムージーブランドは、忙しく働く人たちの空腹を健康的に満たすことをテーマとしており、新商品は甘くない設計で、ランチ需要に向けて提案する。

「同 とうもろこしのソイポタージュ」は、とうもろこしとにんじんを中心とした15種類の野菜と豆乳を使用。「同 かぼちゃとにんじんのソイポタージュ」は、かぼちゃとにんじんを中心に14種類の野菜と豆乳を使用した。どちらも1食分の野菜120g(厚労省が推進する健康日本21の目標値=1日350g)と食物繊維、イソフラボンが摂れるポタージュタイプのスムージーだ。

〈「野菜生活100 Smoothie」は前年比3割増で推移〉
今年の「野菜生活100 Smoothie」の売上実績は、前年比約3割増と好調に推移している。主力の「同 グリーンスムージーMix」が好調であることや「同 レモン甘酒Mix」など新商品を継続的に投入することにより、新しいユーザーが入ってきていることが成長要因。キャップ付きの容器の採用も、働く女性層を中心にデスクでゆっくり飲みたいニーズや、移動中の小腹満たしなどの需要を獲得している。

新商品の「ソイポタージュ」の開発背景について、同社マーケティング本部飲料企画部の盛本理紗さんは、「“野菜生活100スムージー”は、お客様から小腹満たしとして飲み応えの評価が高い商品です。象徴的な飲用シーンとしては、午後のおやつや間食代わりに飲まれており、朝食や昼食の代わりといった一般的な野菜飲料とは異なるシーンで飲まれています。一方で、一部のお客様からは、もっと食事に合う甘くないタイプもほしいという声をいただいていました」とする。
カゴメ社マーケティング本部飲料企画部・盛本理紗さん

カゴメ社マーケティング本部飲料企画部・盛本理紗さん

そこで、同社はターゲットである働く女性が昼食時に、サンドイッチやおにぎりなどに合わせてポタージュやスープの購買頻度が高いことに注目し、スムージーブランドの小腹満たしという価値を持ちながら、食事にも合うという価値を加え、より働く女性のニーズを捉えたものとして商品開発を行った。発売前の消費者調査では、同商品の“甘くない”や“食事に合う”というコンセプトの評価が高く、また、忙しい時ほど手軽に食事の中で野菜を摂れる手段があまりなかったことから、特に働く女性からの期待値が高いという。
 
新商品の「同ソイポタージュ」中味は、他の「野菜生活100 Smoothie」シリーズと同様に、砂糖や甘味料、増粘剤を使わずに無添加で作られている点が特徴。何度も外食店に足を運び、おいしいといわれる無添加スープの味を目指したという。
 
「素材本来の野菜や果物の味わいを大切にしたいという思いがあり、商品化に向けての味作りは簡単ではなかったです。調味料などはできる限り使わないようにし、野菜のバランスや素材の組み合わせを100回近く試す中で、おいしい味わいを見つけました。また、野菜1食分である120gの野菜を使用し、健康感を伝えるために豆乳を使用していることも特徴です」(盛本さん)。
 
〈スムージー戦略の柱のひとつに〉

同社のスムージー戦略として、「グリーンスムージーMix」は、朝の野菜摂取の代替(朝食代わり)に、他のスムージー商品は、午後の間食をヘルシーにという間食代替のニーズに応えてきた。今回発売されるスープは、食事として昼食需要に応えるライトミールの考え方であり、新たな柱のひとつになりそうだ。
 
盛本さんは、「働く女性が増えています。忙しい人ほど朝食を食べておらず、ランチの時間も短い傾向にあります。そのような背景からストレスを抱えていらっしゃる方が多いので、カゴメらしいモノづくりで、健康的なものをおいしく提供したいと考えました。既存のスムージーとは異なるランチシーンにおすすめする商品として、忙しい方や健康を気にされている方、働く女性のお悩み解決ができればと思っています。今後もスムージーの飲用シーンを拡大できるような商品開発を進め、健康的な小腹満たしをどんどん広げていきたいです」と話した。
 
新商品の発売後は、交通広告やPOPシールを使って認知度を高めていく考え。