「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ2019」初開催、優勝は愛知「TEAS-Liyn-an」堀田氏、準優勝は島根「ロンネフェルト松江」玉木氏

「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ」優勝・堀田氏(左)、準優勝・玉木氏(右)
日本紅茶協会はこのほど、カフェ・レストラン専門展「第8回 CAFERES JAPAN」(カフェレスジャパン2019)会場内で、「ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー2019」「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ2019」「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 アワード2019」を実施した。

今回、初開催の「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ」には、全国に232店舗ある同協会認定「おいしい紅茶の店」のうち、応募店の中から書類審査を通過した4店が出場した。準決勝のオリジナルアレンジティー、決勝のダージリンファーストフラッシュをおいしくいれる方法の審査を経て、紅茶専門店「TEAS-Liyn-an」(ティーズリンアン、愛知県尾張旭市)の堀田信幸さんが優勝し、準優勝には紅茶専門店「ロンネフェルト松江」(島根県松江市)の玉木貴也さんが選ばれた。

また、「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店 アワード2019」では、長期にわたっておいしい紅茶を提供し続け、紅茶普及に貢献しているとして、「ブンブン紅茶店」(神奈川県鎌倉市)と「サロン・ド・テ サブリエ」(さいたま市大宮区)の認定店2店舗へ同協会から感謝状が贈られた。

「ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー2019」では、出場者7人が「紅茶で夏を快適に」をテーマにオリジナルティーメニューを実演。この結果、グランプリには「スパイス香る茗荷のティーフローズン」を手掛けた冨士岡直子さんが選ばれた。

このほか当日は会員企業20社が同協会のブース内へ出展し、業務用製品中心にPRした。三井農林は、業務用「WN濃縮アールグレイ3倍希釈1L」を使ったチーズティーの試飲を提供。新商品「WN希釈用抹茶1L」も提案した。

エムズプランニングは、スリランカ・ミーザン社の紅茶「ゴールデンガーデン」シリーズを披露し、7つの産地別紅茶を紹介した。