日本初の乳酸菌飲料である「カルピス」は、2019年で発売100周年を迎えた。生みの親である三島海雲氏が、「日本の人々に、健康で幸せになってほしい」という想いから開発した「カルピス」は、〈1〉おいしいこと〈2〉滋養になること〈3〉安心感のあること〈4〉経済的であることーの4つの本質価値を守りながら挑戦を続け、時代や世代を超えて多くの人々に愛されている。

2019年は、「想いをつなぐ」「おいしさと健康」の2つの柱で100周年活動を展開。「想いをつなぐ」活動では、「人を想う記念日ACTION!」を開始し、ひなまつりと七夕など伝統的な記念日を大きな柱にさまざまな施策を実施している。

「おいしさと健康」の活動は、2018年から開始した「『カルピス』発酵BLEND PROJECT」の取り組みを拡大した。日本が誇る食文化の発酵の魅力を伝達することを目指し、全国の発酵食品とコラボレーションした店頭作りを行い、各地で好評を得ている。

販売量は、2008年から10年間で1.5倍に成長した(液量ベース)。コンクをはじめ、「カルピスウォーター」、機能性表示食品の「カラダカルピス」など、カルピスブランドは広がっている。また、今年10月には、初の見学施設「『カルピス』みらいのミュージアム」を群馬工場内に新設している。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉