大塚製薬は1月18日、「ポカリスエット」および「ポカリスエット イオンウォーター」のラベルレスペットボトル製品を、通信販売ルートを通じて発売した。各300ml×24本入りで、販売価格は各2592円(税込)。24本単位のケース販売専用。

〈関連記事〉自販機横のリサイクルBOX、“ゴミ箱扱い”過半数、全国清涼飲料連合会が意識調査

今回の発売に先立ち、大塚製薬が2019年10月に「ポカリスエット イオンウォーター ラベルレスボトル300ml」で行ったテスト販売では、「ラベルを剥がす手間が省け、環境にも優しい」などの声が寄せられたという。環境負荷の低減とともに、生活者のリサイクル行動の簡便化に関しても一定の評価が得られ、ラベルレスボトルに対する需要を確認できたことから、新たに「ポカリスエット」を加え、通年販売を開始した。

ラベルレスの飲料製品は、2020年から一気にラインアップが広がり、各社が注力している。コカ・コーラシステムでは、「い・ろ・は・す」「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」を、サントリー食品インターナショナルは、「サントリー天然水スパークリングレモン」と「伊右衛門」を展開。また、伊藤園は「お~いお茶 カフェインゼロ」を2020年11月に発売した。

ラベルレス飲料をいち早く2018年から導入しているアサヒ飲料では、「ラベルレス」製品の2020年1月~12月の販売実績が目標の150万箱を大きく上回る223万箱(2019年比206%)で着地したことを明らかにしている。

ラベルレス飲料は、持続可能な社会の実現を目指すための環境配慮の側面もあるが、それ以上に飲み終えた飲料のラベルを剥がす手間がなくなる利便性から今後も広がりそうだ。