コロナ禍で閉塞感が強まる中、“抹茶ラテ”が清涼飲料で人気を集めている。“抹茶ラテ”は、もともとカフェショップなどで人気メニューだったが、2021年3月にコカ・コーラシステムが「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」(440mlペットボトル他)を発売したところ、幅広い世代から支持され、想定以上の売れ行きで一時出荷停止となるほど人気を集めた。ババロアやかき氷などのアレンジレシピでも使われている。

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7月26日からの440mlペットボトルの販売再開後は、17日間で2500万本を突破。初週には1秒に28本という驚異のペースを記録したという。

サントリー食品インターナショナルは、「クラフトボス 抹茶ラテ」(500mlペットボトル)を8月17日から全国発売する。発売前に行ったキャンペーンでは、過去最高となる34万件の応募になるなど、人々の興味の高さがうかがえる。同製品は、濃いのに爽やかな味覚設計と、和のたたずまいで緑と白の市松模様のデザインが特徴という。

サントリー食品の柳井慎一郎常務執行役員は次のように語る。「コロナ禍での働き方の変化により、多くの人がストレスを抱えやすい状況となり、ミルク入りの飲料をいっそう飲みたくなるような、小休止を求める場面が増えています」

「抹茶は、日本人にとって定番の“憩い”です。新製品は、石臼挽国産抹茶と複数の国産抹茶を組み合わせ、乳脂肪リッチなミルク原料を活用することにより、“クラフトボス”らしい“濃い”のに“爽やか”な味覚の設計で、上品な優しい甘みを感じる抹茶ラテを目指しました。“憩い”の新定番になるよう、毎日飲み続けられる味わいを重視しています」とする。

「クラフトボス 抹茶ラテ」は、“癒されたいけれど、ゆっくり休めない時に一息つける飲料”として、コーヒーでも紅茶でもない新たな定番商品になりそうだ。