伊藤園は7月1日出荷分から、茶葉製品や紙パック飲料製品など131品の価格を改定する。また、10月1日出荷分からリーフ製品(包装茶)24品の価格を改定する。価格改定の対象は総計155品となる。

伊藤園はティーバッグなどを含めた家庭用リーフ市場で約26%のシェアを占めるトップ企業。お茶市場全体にも影響しそうだ。

今回の値上げの要因について、同社は、エネルギー費の高騰や社会情勢に起因する物流費・人件費の高騰といった社会・業界全体におけるコストの上昇、また包材などの資材価格や原料価格の高騰などを挙げている。

伊藤園は次のようにコメントしている。「当社は今後も経営理念の『お客様第一主義』のもと、従来以上の企業努力によるコスト削減を継続しつつ、お客様に納得していただける価値や品質を伴った製品の開発・供給に努めてまいります」。

【伊藤園 値上げ内容(メーカー希望小売価格および出荷価格の改定率)】
〈7月1日出荷分からの改定〉

◆一部を除くリーフ製品(ティーバッグ茶・顆粒茶・抹茶)の55品
改定率+5〜12%(香りひろがるお茶 緑茶/ティーバッグ製品など)

◆一部を除く茶系・野菜系等の紙パック飲料製品の42品
改定率+10%(充実野菜 緑黄色野菜ミックス/200ml紙パック製品、ホームサイズ緑茶/リーフ製品など)

◆一部を除くペットボトルまたは缶の野菜飲料製品の21品
改定率+4〜8%(1日分の野菜/190g缶製品など)

◆一部を除く缶コーヒー製品の9品
改定率+6〜9%(TULLY'S COFFEE BARISTA'S カプチーノ/180g缶製品など)

◆輸入ミネラルウォーター製品の5品
改定率+12〜15%(エビアン/500mlPET製品など)

〈10月1日出荷分からの改定〉
◆一部を除くリーフ製品(包装茶)の24品
改定率+5〜7%改定