ネット通販市場の成長などで、リアル店舗への来店率が下がっている中、「集客力を進化させ続ける」ことに重点を置いてきた。

新聞購読部数の下落でチラシの効果も落ちている中、「おもしろチラシ」では様々な企画を実施し、顧客の来店を促してきた。中でも「総菜総選挙」は各部門が開発したメニューを、選挙ポスターのようなスタイルで、部門担当者がチラシに登場して訴求する人気企画。店での実際の売り上げで優勝を決め、優勝メニューは期間限定セールをチラシで再度訴求する。チラシと店を連携させ、単発企画ではなく、連続性を持たせて顧客の来店頻度を高めてきた。

直近では「サミットカップ」と題し、食品メーカーの社長が自らチラシに登場し、自社製品を使ったメニューで競う企画も展開。顧客やメーカーなど食品業界に携わるあらゆるステークホルダーと連携し、スーパーに来店することは楽しいということを、一貫して訴求し続けている。

これらの取り組みで前期まで4期連続で既存店ベースの客数が増加。新規顧客が増え、既存顧客の来店頻度も向上している。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉