ローソン「串カツ田中ソース使用 串カツ盛合せ」発売、“販売実績1位”獲得の「串カツ田中ソースカツ丼」は値下げ

ローソン「串カツ田中ソース使用 串カツ盛合せ」
ローソンは9月1日、関東甲信越地方のローソン約4700店舗で、「串カツ田中ソース使用 串カツ盛合せ(豚玉・うずら卵・紅ショウガ・れんこん)」を発売する。税込240円、「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」では販売しない。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けている日本の「食」の応援として展開する「串カツ田中」コラボ商品第2弾。串カツ具材4種類をミニタイプにして、食べやすくカップに入れた。糖度の低いパン粉と目の細かいパン粉の2種類を使用し、サクサクした衣と専門店のような見た目に仕上げている。添付の串カツ田中特製ソースに漬けて食べる。

ローソンと串カツ田中のコラボ第1弾商品「串カツ田中ソースカツ丼(三元豚ロース)」は4月30日から東京都内のローソン13店舗で発売して好評を獲得、取扱店舗を5月19日から関東・甲信越の約2000店、6月9日から全国の約6,000店舗に拡大し、ローソン全体の2020年6月「まちかど厨房」カテゴリーで、全店販売高実績が1位となった。これまで「串カツ田中」への支援を含めた「飲食店特別応援価格」として、税込630円で販売してきたが、9月1日からは税込598円に値下げして発売する。

ローソン「串カツ田中ソースカツ丼」

ローソン「串カツ田中ソースカツ丼」

 
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なお、串カツ専門店「串カツ田中」は2020年、2月までの売上は堅調に推移していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、4月初旬から直営店全店と一部フランチャイズ店の臨時休業を実施するなど、大きな影響を受けてきた。
 
休業期間が明けた後も依然として厳しい事業環境が続く中、テイクアウト・デリバリーの強化やQRコード決済の全店導入など新しい取り組みを開始している。5月に実施したクラウドファンディングでは2000人を超える支援者から約3800万円の資金を集め、お笑い芸人でYoutuberの雨上がり決死隊・宮迫博之さんがネーミングライツを取得、7月限定「串カツ宮迫」が誕生したことでも注目された。9月1日からは秋の新メニューとして、「秋刀魚(サンマ)」「牛ごぼう」の串カツと、「ピリ辛冷奴」「ピリ辛焼うどん」の発売を予定している。

「串カツ田中」秋の新メニュー、秋刀魚・牛ごぼう・ピリ辛冷奴・ピリ辛焼うどん

「串カツ田中」秋の新メニュー、秋刀魚・牛ごぼう・ピリ辛冷奴・ピリ辛焼うどん