ローソンストア100は25日から、税抜き100円均一の「100円おせち」22品目(中京地区のみ23品目)を発売する。

自社のホームページでは、皿に彩りよく盛り付けたSNS映えする「ワンプレートおせち」を提案し、家庭で気軽におせちを楽しむライフスタイルを提案する。昨年は前年比3割増の79万個を販売したが、今年はさらに前年比2割増を目指す。

同社では以前から、おせち商材を販売していたが、「100円おせち」として訴求を始めたのは2012年から。SM(食品スーパー)で数百円から1000円程度する伊達巻きは、少量サイズにすることで100円という価格に抑えた。田作りは原料のカタクチイワシが高騰しているが、不ぞろいのものを使用し、簡易包装にすることでコストダウンした。食べ切りサイズによる購入しやすさも訴求する。

かまぼこなど通常も扱う商品も、この時期は特に販売数量が伸びるため、「1年前からメーカーに発注して原料を確保している。かまぼこはトップメーカーの夕月に製造を委託しており、品質も高い」(近藤正巳商品部デイリー部長)という。黒豆、昆布巻き、栗きんとんなどおせちの定番に加え、日本酒に合う海鮮珍味4品(数の子松前、つぶ貝わさび、ほたてわさび、ふぐ蒲)もラインアップした。

このほど行われた発表会で、ホームページの「ワンプレートおせち」を監修した料理研究家の小林睦美さんは、「品質の良さに驚いた。この時期はSMでもかまぼこは1000円ぐらいするので、とてもありがたい」と話した。小林さんはSNS映えのポイントについて、「かまぼこなどの赤を活用すること。間隔を開けて盛り付けるとおしゃれに、隙間なく盛り付けると豪華になる。小皿やグラスなど小物を使うといい」とアドバイスした。

〈食品産業新聞2017年12月14日付より〉