インバウンド客をも虜にする新たなラーメン店「かえもん」の1号店が9月3日、東京・小伝馬町駅ほど近くに開店した。1000店舗以上を手掛けた"鶏白湯師"によるオリジナルの鶏スープと細麺を使ったラーメン専門店で、鶏がらで取った濃厚なコクと旨みが特長だ。運営するかえもん(横浜市、大久保貴之取締役)はフランチャイズ展開も視野に50店舗の出店を目標に掲げている。

提供するラーメンは、鶏白湯の奥深いコクに柚子胡椒の風味が香る「赤」、ノーマルの「白」、鶏白湯に焦がしマー油が合わさった「黒」の3種。価格は全て税込み790円で、こだわりのスープは、これまで1000店舗以上のラーメン店を手がけた"鶏白湯師″による鶏スープを使用した。厳選した鶏ガラを4時間以上煮込んだ鶏スープで、良質なカルシウムとゼラチン質が溶け込んだ栄養価も高いスープとなっている。3種とも鶏チャーシューを増量した「ちゃあしゅうめん」(各990円)も用意した。

午後4時以降は「生ビール」(390円)、「ハイボール」(350円)といったアルコールのほか、「砂ぎも塩焼き」(480円)、「中津風唐揚げ」(同)などのつまみメニューも用意し、アルコール需要も取り込む意向だ。

店長を務める同社の中村成寿氏は、「告知をしていないにもかかわらず、オープン当日から近隣のサラリーマンなどたくさんの方に来店いただいた。日本橋にも近いため、早くもインバウンドの方にも複数来店いただいている。ムスリムも安心して食べられる鶏白湯スープのラーメンの提供で、多くの外国人も呼び込みたい」と話した。

〈食品産業新聞 2018年9月10日付より〉