日鉄住金物産は29日、子会社(97.8%出資)である(株)つぼ八の株式の87.8%をやまや・チムニーグループに譲渡する株式譲渡契約を締結したと発表した。株式譲渡日は11月30日(予定)。つぼ八は、北海道で生まれた居酒屋「つぼ八」を始めとする飲食店経営や食品加工販売、フランチャイズ事業などを主な事業としているが、居酒屋業界はライフスタイルの変化や嗜好の多様化など食をとりまく環境が大きく変化し、仕入価格の変動や人手不足の影響に加え、他業種を含めた競争の激化に直面している。

こうした中、つぼ八が今後も長期的成長を続けていくためには、環境変化への対応力を強化し、多様化する消費者の嗜好に的確に応えていく必要があると考え、新たなパートナーとして、やまや・チムニーグループとの株式譲渡契約の締結を決定した。やまや・チムニーグループが持つ酒類販売・外食事業における豊富な知見やリソース等を活用することで、つぼ八は、お客様に益々喜ばれる食事・飲料・サービスをご提供し事業を発展させていく。日鉄住金物産は、同社でも良質で安心・安全な食材の提供を通して、つぼ八を引き続き支援していくとしている。

〈酒類飲料日報 2018年10月30日付より〉