出前館「飲食店向け緊急雇用シェア」実施、アルバイトの短期的雇用を確保

出前館「飲食店向け緊急雇用シェア」実施(画像はイメージ)
日本最大級のデリバリーサービス「出前館」と、宅配寿司「銀のさら」などを運営するライドオンエクスプレスホールディングスは4月7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業や営業縮小を余儀なくされている飲食店を支援するため、「飲食店向け緊急雇用シェア」を実施すると発表した。

休業や営業縮小をしている飲食店で働く従業員(アルバイト)の短期的な雇用の確保、出前需要と雇用機会創出の両立、飲食店とデリバリー事業者との人材交流による業務理解促進を目的とするもの。

従業員の受け入れを希望する飲食店は、両者が設置する「お問い合わせ窓口」へ問い合わせをする形をとる。従業員の受け入れにあたって必要な情報を共有し、「出前館」とライドオンエクスプレスホールディングスの両者で受け入れ先の有無を含めた調整を行い、従業員が在籍する飲食店の雇用ニーズが回復した際は、速やかに元の飲食店へ復帰できる体制を整える予定。

出前館「飲食店向け緊急雇用シェア」実施(画像はイメージ)

 
〈「飲食店向け緊急雇用シェア」概要〉
◆実施期間

2020年4月7日~
 
◆問い合わせ対象
新型コロナウイルス感染拡大により休業や営業縮小を余儀なくされた飲食店の代表者
 
◆注意事項
受付は、2020年4月30日まで。申し込み後3営業日以内に、申し込み内容をもとに受け入れ先調整結果を連絡。