焼肉きんぐ「韓国フェア」に極厚サムギョプサル・壺漬けデジカルビ・石焼ハニーチキンなど登場/物語コーポレーション

「韓国フェア」提供メニュー
物語コーポレーションが展開する焼肉食べ放題専門店「焼肉きんぐ」は9月9日から、旨辛メニューを中心とした「韓国フェア」を開催しており、秋季限定メニューとしてフードメニュ7品とドリンクメニュー2品を発売した。期間は12月初旬までを予定している。

今回の「韓国フェア」では、「ドルチェポルコ 極厚サムギョプサル」(880円、以下すべて税別)、「ドルチェポルコ 壺漬けデジカルビ」(680円)、「モッツァレラチーズかけ放題 石焼ハニーチキン」(780円)、「焼肉きんぐの韓国風TKG(たまごかけごはん)」(380円)、「【辛ラーメン】旨辛キムチラーメン」(580円)、「焼肉きんぐのチョコチュロス」(280円)、「チーズボール」(280円)の7品のフードメニューに加え、韓国で人気の果実酢を使った「ホンチョ ざくろソーダ」(280円)、「ホンチョ 青りんごソーダ」(280円)の2品のドリンクメニューを提供する。なお、一部店舗ではメニューが異なる場合がある。

「韓国フェア」のフードメニューは単品注文もできるが、食べ放題コースの「きんぐコース(2,980円)」と「プレミアムコース(3,980円)」にはすべて含まれている。

今回初登場の「モッツァレラチーズかけ放題 石焼ハニーチキン」は、韓国で人気のヤンニョムチキン(からあげに甘辛いタレをかけたもの)の上に、目の前でたっぷりのモッツァレラチーズをかけてくれるメニュー。チーズはかけ放題。

「モッツァレラチーズかけ放題 石焼ハニーチキン」

「モッツァレラチーズかけ放題 石焼ハニーチキン」

 
「焼肉きんぐの韓国風TKG(たまごかけごはん)」 は、韓国の卵かけご飯をアレンジし、焼肉に合うよう開発したもの。韓国海苔とキムチと卵を使っており、肉と一緒に食べるのがおすすめだという。同じく初登場のメニュー。
 

「焼肉きんぐの韓国風TKG(たまごかけごはん)」

「焼肉きんぐの韓国風TKG(たまごかけごはん)」

 
「焼肉きんぐのチョコチュロス」は、今回の韓国フェアにあわせて新大久保のチュロス専門店「SNOWY VILLAGE」と共同開発した、外はカリッと中はとろとろのチョコチュロス。たっぷりのクリームとチョコをつけて食べるスイーツ。
 

「焼肉きんぐのチョコチュロス」

「焼肉きんぐのチョコチュロス」

 
同社・焼肉事業部の担当者は「新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しい中、去年も好評だった『韓国フェア』を開催することで、近くの焼肉きんぐで旅行気分を味わってほしい」と語る。
 
〈「焼き肉きんぐ」がコロナ禍でも好調〉
焼肉食べ放題専門店の「焼き肉きんぐ」は2007年に石川県に1号店をオープンし、現在は郊外のロードサイド店舗を中心に全国245店舗を展開。タッチパネルを使って注文する“テーブルオーダーバイキング形式”を採用していることと、腕に赤い腕章をつけた「焼肉ポリス」による、肉をおいしく食べるための“おせっかいな焼き方指南”のサービスが特徴だ。また、幼稚園児以下は無料、小学生は半額、シニアは500円引きなど割引サービスが充実していることからファミリー層を中心に支持されている。
 
この「焼き肉きんぐ」を主幹とした同社の焼肉事業は、コロナ禍の中でも好調に推移している。4月は店舗休業により既存店売上高が前年比73%減となったものの、6月は前年比2.4%増、7月は前年比10%増と、前年を大きく上回った。
 
焼肉事業好調の要因として、同社広報・IR担当者は「都市部に比べてコロナによる客数の落ち込みが小さく、回復も早かった郊外を中心に出店していたこと」「メディアに取り上げられて認知が向上したこと」「緊急事態宣言解除に行きたい飲食店1位に『焼肉』が選ばれるなど焼肉需要の増加」などを挙げている。
 
今回の「韓国フェア」によって、物語コーポレーションは「焼肉きんぐ」のさらなる顧客獲得と売り上げ拡大を目指す。