タリーズコーヒーは1月8日、定番商品のカフェモカを「モカマキアート」へリニューアルした。また、同日から「ソイモカマキアート」「ホワイトモカマキアート」を期間限定で販売する。

カフェモカをリニューアルした「モカマキアート」では、ホイップクリームを抜き、クーベルチュールチョコレートチップでチョコレート感をアップさせている。エスプレッソをミルクとチョコレートソースで割るカフェモカと異なり、チョコレートソースとスチームミルクを注いだカップにエスプレッソを入れている。これにより、カップの底にエスプレッソが溜まり、飲み進めるにつれてエスプレッソのほろ苦さが際立つ、味わいの変化を楽しめるという。

カフェモカから「モカマキアート」へのリニューアルと同日の1月8日に発売する、「モカマキアート」をベースにした季節限定商品「ソイモカマキアート」と「ホワイトモカマキアート」は、いずれもShort税別460円、Tall税別510円、Grande税別560円。

「ソイモカマキアート」は、豆乳で作ったモカマキアート。豆乳とエスプレッソのコク、クーベルチョコレートチップの食感や濃厚さが楽しめるチョコレートドリンク。
タリーズコーヒー「ソイモカマキアート」

タリーズコーヒー「ソイモカマキアート」

「ホワイトモカマキアート」は、ホワイトチョコレートの優しい甘さのスチームミルクにエスプレッソを後から入れ、ホワイトチョコレートチップをトッピングしている。ホワイトチョコレートが、スチームミルクに溶け込むにつれてクリーミーさが増し、飲み進めるとエスプレッソのコクが感じられるという、味わいの変化が楽しめるドリンク。販売期間は3月9日までを予定している。

タリーズコーヒー「ホワイトモカマキアート」

タリーズコーヒー「ホワイトモカマキアート」

今回のリニューアルについてタリーズコーヒージャパンは、「タリーズコーヒーにとって、定番であり、長年愛されてきたカフェモカに、あえて改良を加えることは挑戦ではありましたが、若い世代にもタリーズコーヒーの“モカ”を知っていただきたいこと、加えて1990年代後半の日本のカフェ文化を一新するような熱量が今の時代に必要だと考えたことにより、今回の決断に踏み切りました」としている。
 
かつてコーヒーは、“薄暗い喫茶店で中高年が飲む苦い飲み物”という印象を持つ人が多かったという。1990年代後半から日本に上陸したシアトル系カフェは、スタイリッシュな雰囲気とメニューの豊富さで、その印象を払拭し、若年層へのカフェ文化の浸透に寄与した。シアトル系カフェは、アメリカ・シアトル発祥で、現在日本にある大手カフェ・チェーンの多くが採用している形式。洗練された店内、選べるカップサイズ、テイクアウト対応などが特徴だ。
 

1990年代、現地のシアトル系カフェ(シアトルで開業したタリーズコーヒーの店舗)

1990年代、現地のシアトル系カフェ(シアトルで開業したタリーズコーヒーの店舗)

シアトル系カフェが提供する商品の中で、コーヒーの苦さと、香ばしいチョコレートの甘味が調和した「カフェモカ」は多くの支持を獲得し、日本でカフェが定番化するきっかけの商品となった。
 
シアトル発祥のタリーズコーヒーが1997年に日本に上陸した当時、「カフェモカ」を目当てにそれまで喫茶店に行く習慣がなかった人が多く来店したという。
 
今回、当時の若年層が年齢を重ねたこともあり、時代にあった味や見た目に一新し、カフェモカの魅力を再度発信するため、20年以上愛された定番商品「カフェモカ」初となる大幅リニューアルに至ったという。