すき家「うな丼」発売、3度焼きで香ばしい「ふっくら」うなぎ使用、うな牛・うなとろ・うなたまも登場

すき家うなぎメニュー「うな丼」発売、「うな牛」も
牛丼チェーン「すき家」は4月21日、「うな丼」「うな牛」を発売する。

「うな丼」は、タレをつけて焼く工程をじっくり三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとした蒲焼に仕上げているという。並盛・税込790円。「うな丼弁当」としてテイクアウトも可能。

「うな牛」は、うな丼と牛丼の味わいを一度に楽しめるメニュー。うなぎと、味わい深い秘伝のタレで煮た牛肉、甘めのうなぎのタレがしみ込んごはんの相性が良く、「とろけるような柔らかさ、香り、幸せなおいしさ」が味わえる。並盛・890円。「うな牛弁当」としてテイクアウトも可能。

また、山かけをのせた「うなとろ丼」(並盛・税込890円)、卵の黄身がからまる「うなたま丼」(並盛・税込870円)も販売する。

すき家以外の牛丼チェーンでは「松屋」も4月13日から「うな丼」(税込850円)を販売している。松屋フーズグループの本格鮨ブランド“すし松”が監修しており、「うなたま丼」「うなとろ丼」「うなぎコンボ牛めし」も展開する。

また、吉野家は「鰻重」(一枚盛・税込866円)を通年で販売している。

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松屋「うな丼」発売

松屋「うな丼」

なお、2021年の「土用の丑の日」は、1月17日、1月29日、4月23日、7月28日、10月20日、11月1日の6回。「土用」とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬(四立)の前の期間、それぞれ約18日ずつを指す。そのため、「土用」は年4回存在する。
 
昔の暦では日にちを十二支で表しており、土用の期間にある丑の日を「土用の丑の日」という。そのため、18日間の中に2回丑の日が来るパターンもあり、1年のうちに「土用の丑の日」が4回より多いこともある。