くら寿司は4月23日、同社初となる刺身のテスト販売を「渋谷駅前店」「西新宿店」「甲子園店」で開始した。

くら寿司では1月に、初の都心型店舗として「渋谷駅前店」と「西新宿店」をオープンするなど、都心駅前への出店を強化している。都心型店舗は車での来店が少ないことから、郊外の店舗と比較して、アルコールの提供が2~3倍多いという。新たに販売する刺身盛り合わせは、アルコール提供増によるつまみ需要に応えるもの。まずは都心型店舗を含む3店舗で販売し、状況を見て拡大を検討していくという。

〈初の都心型店舗〉くら寿司 「渋谷駅前店」「西新宿店」オープン、1皿110円・大人寿司やアルコール拡充
渋谷109そばに出店した「くら寿司 渋谷駅前店」

渋谷109そばに出店した「くら寿司 渋谷駅前店」

 
刺身は5種盛りと7種盛りを展開する。テイクアウト(持ち帰り)はできない。
 
「お刺身 五種盛り」(税込528円)の内容は、まぐろ2枚、はまち1枚、大葉1枚、サーモン2枚、たこ2枚、甘えび4尾。
 
「お刺身 七種盛り」(税込748円)の内容は、まぐろ2枚、真いか2枚、はまち1枚、大葉2枚、サーモン2枚、たこ2枚、甘えび4尾、中とろ1枚。
 
なお、都心型店舗ではアルコールメニューを通常店舗8種類のところ、倍の16種類を取り揃える。また、地域や店舗によって異なるが、枝豆や唐揚げ、天ぷらのほか、ラーメンやうどんなども販売しているため、つまみから〆(しめ)まで楽しめるようになっている。
 
これまでは、郊外のロードサイドなどに多く出店し、ファミリー層を主なターゲットとしてきたくら寿司だが、利用客のニーズやコロナの影響により都心の一等地で出店余地が生まれてきたことを背景に、都心への出店を推し進める。都心型店舗は2021年10月までに合計23店舗となる予定で、いずれは100店舗体制を目指すとしている。