丸亀製麺「丸亀こどもうどん弁当」“7種のおかず”と“だし容器”のこだわりとは

丸亀製麺「丸亀こどもうどん弁当」
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は7月21日、持ち帰り限定「丸亀こどもうどん弁当」を全国の店舗で発売する。数量限定で無くなり次第終了。

〈4月発売の「丸亀うどん弁当」は700万食を突破〉
丸亀製麺が2021年4月に販売を開始した「丸亀うどん弁当」は、累計700万食を突破。1箱にうどん・天ぷら・玉子焼き・きんぴらごぼうが入って390円からという値ごろ感や、持ち運びやすいコンパクトな容器で、自宅や職場など場所を選ばずに楽しめることから好評を博したという。

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今回は、夏休みを前に“子どものためのうどん弁当”として、7種類のおかずを詰め込んだ「丸亀こどもうどん弁当」を発売する。商品開発には、丸亀製麺と「共創型パートナーシップ」を締結し“うどんで日本を元気にプロジェクト”に取り組む、株式会社TOKIO取締役副社長・企画担当の国分太一さん(男性アイドルグループ「TOKIO」メンバー)も参加した。両者が「親子で笑顔になってもらいたい」という想いを込めて「いっしょに考えた」、“おいしい、楽しい、食べやすい”弁当だという。

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〈「丸亀こどもうどん弁当」には7種のおかずを採用〉
「丸亀こどもうどん弁当」は、ぶっかけうどんに7種類のおかず「とりももの唐揚げ」「揚げシューマイ」「ウィンナー」「たまご焼き」「枝豆・コーン」「ブロッコリー」「きんぴらごぼう」をあわせた商品。注文を受けてから、茹でたての麺とおかずを詰め込んで提供する。小さい子どもが1人でも食べやすいようにと“先割れスプーン”も用意している。年齢制限はないため、大人も購入可能。2分の1玉450円(以下税込)、1玉550円。

丸亀製麺「丸亀こどもうどん弁当」には7種のおかずを詰め込んだ

丸亀製麺「丸亀こどもうどん弁当」には7種のおかずを詰め込んだ

〈親の声をもとに3つのポイントで開発/丸亀こどもうどん弁当〉
発売に先立ち7月14日、メディア向け試食会を開催した。その際の説明によると、丸亀製麺は「丸亀こどもうどん弁当」発売にあたり、子どもを持つ店舗従業員に「どのような具材や工夫があったら嬉しいか」を聞き、その声をもとに開発。うどんには天ぷらを合わせるイメージが強いが、今回「子どもが大好きなもの」「栄養」「食育」の3つのポイントに沿っておかずを選定したという。
 
「子どもが大好きなもの」として、唐揚げやシューマイ、タコさんウィンナーに、ほんのり甘いたまご焼き。
 
「栄養面」では、親が子どもに食べてほしいものとして、夏が旬の「枝豆・コーン」や「ブロッコリー」「きんぴらごぼう」の野菜を選んだ。
 
「食育」に関しては、よく噛むことを意識し、つぶつぶした食感の枝豆とコーン、シャキシャキしたきんぴらごぼうに、もちもちの麺と1食でさまざまな食感を感じられるようにしたという。
 
〈「丸亀こどもうどん弁当」ではキャップ付きボトルを採用〉
だしを入れる容器に関して、既存の「丸亀うどん弁当」は香川県のうどんの持ち帰り方法に習い、だしをビニール袋に入れて提供しているが、今回の「丸亀こどもうどん弁当」では、キャップ付きのボトルタイプを採用。「子どもには袋から開けてかけるのは難しい」「だしの量で味の濃さを調節したい」といった声を元に容器を選定したという。
 
丸亀製麺は「緊急事態宣言などが発令されている中での夏休みということで、食事の場所を気にする方は多いと思う。こどもうどん弁当を、自宅でもどこでも気軽に楽しんで欲しい」としている。
 
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