モスバーガー“ご当地まぜるシェイク”最終回、宮崎のアップルマンゴーと長野の巨峰

「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」
モスフードサービスが展開する「モスバーガー」は9月22日、地域食材を使った「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」を、全国の店舗で発売する(一部、取り扱いのない店舗がある)。

販売期間は11月上旬まで。単品価格はSサイズ税込310円、Mサイズ税込380円。各セットにプラス100円すると、セットメニューのドリンクとして選ぶこともできる。

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“ご当地 まぜるシェイク”シリーズは、各地域の名産品を使うことで、国産食材をアピールするほか、新型コロナウイルスで出荷数が減少傾向にある地方の産地・生産者を応援する取り組みとして展開している。今回の「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」は、2021年2月から始まった全国販売の最終回である第4弾商品として販売するもの。第1弾は「紀州南高梅〈和歌山〉」「二十世紀梨〈鳥取〉」、第2弾では「ベニほっぺ〈愛知〉」「ル レクチエ〈新潟〉」、第3弾は「湘南ゴールド〈神奈川〉」「赤肉メロン〈北海道〉」を発売し、販売期間より早く終売するものもあったなど、好評だったという。

今回の「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」は、“果汁を多く含み、とろりとした食感で濃厚な甘みとほどよい酸味”が特徴の宮崎県産アップルマンゴーを使ったソースに、モスシェイクバニラを合わせた商品。今回使用しているアップルマンゴーは、完熟して落ちた果実をネットで受ける“ネット収穫法”によって収穫しており、糖度が高いという。ソースへ加工するにあたり、一つひとつ手作業で皮を湯剥きして“なめらかな食感”のピューレーに仕立てている。果汁0.8%。事前の商品発表会で試飲したところ、濃厚なマンゴーの旨味と香りがありながらも、甘さ控えめのバニラシェイクと合わさり、すっきりとした味わいだった。

アップルマンゴー栽培の様子/モスバーガー「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」

アップルマンゴー栽培の様子/モスバーガー「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」

「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」は、長野県産の“巨峰”を使ったソースに、モスシェイクバニラを合わせた商品。今回使用している巨峰は贈答用に栽培されたもので、一本の木から採れる房の数をなるべく少なくすることで、日光をより浴びて色づきが良く、糖度も高いという。ソースに加工する際、皮ごと加熱して裏ごしし、水分を飛ばして濃縮、レモン果汁を入れることで巨峰の色の鮮やかさを生かしている。5倍濃縮果汁0.4%。試飲では、甘みとさわやかな酸味の巨峰の味をしっかりと感じることができた。販売目標は、2品合計で140万食。

巨峰栽培の様子/モスバーガー「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」

巨峰栽培の様子/モスバーガー「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」

“ご当地まぜるシェイク”イメージ/モスバーガー

“ご当地まぜるシェイク”イメージ/モスバーガー

なお、モスバーガーは「まぜるシェイク アップルマンゴー〈宮崎〉」「まぜるシェイク ぶどう〈長野〉」発売同日の9月22日から、「フォカッチャサンド 馬蹄型(ばていけい)ソーセージ&グランピングソース」をあわせて発売する。