東武東上線「なりもす駅」モスバーガー50周年コラボで成増駅の看板変更、記念きっぷ販売も

東武東上線「なりもす駅」看板(イメージ)
モスフードサービスと東武鉄道のコラボで、東武東上線“なりもす駅”が登場した。

モスフードサービスの創業50周年企画の一環。同社が展開する「モスバーガー」の1号店「成増店」の最寄りである「成増駅」で、3月8日からホームと南口の駅名看板を変更したもの。駅名“なりもす”の掲示期間は4月3日まで。

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東上線車両1編成の先頭部と最後尾にオリジナルヘッドマークを付けた列車の運行も行う。運行区間は「なりもす駅」を含む池袋駅から小川町駅まで。同車両内や池袋駅1F南口改札には「なりもすへ行こう!」と書いたフラッグを掲出し、モスの生まれ故郷である成増への感謝の気持ちを表現、地域活性化を図るという。

モスバーガー50周年ヘッドマークの東武東上線

モスバーガー50周年ヘッドマークの東武東上線

 
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モスバーガー実験店が最初にオープンした“モスの日”である3月12日から、東武東上線の主要17駅の窓口では「モスバーガー50周年記念乗車券」の販売も行う。A4サイズ3つ折りのオリジナル台紙に、硬券切符×3枚(600円×1枚+200円×2枚)をセットにした記念乗車券。価格は1000円。2000セット限定販売。対象17駅は、池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬。

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(オモテ)

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(オモテ)

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(ウラ)

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(ウラ)

 
モスバーガー1号店は1972年、現在の「モスバーガー成増店」と同じ場所にオープン。八百屋の倉庫を借り受けた店舗で、わずか2.8坪の広さだった。オープン当初、利用客の中心だった学生たちにもチラシ配りの協力を得るなど、創業当時から地元の人々の“あたたかい厚意”に支えられてきたという。モスの看板商品「モスバーガー」は創業期から発売しているロングセラー商品だ。

創業期のモスバーガー1号店

創業期のモスバーガー1号店

 
なお、モスフードサービスは4月1日から、新コーポレートキャラクター「リルモス(LilMos)」を導入する。創業当時のキャラクター「モス坊や」(1974年~1987年)のイメージを受け継いだ、赤いシルクハットの愛らしいキャラクター。「リルモス」の誕生を受け、これまでのキャラクター「モッさん」の使用は終了する。
 
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モスバーガー「リルモス(LilMos)」

モスバーガー「リルモス(LilMos)」

 
◆モスバーガー公式 50周年記念サイト