3月12日は「モスの日」、東武鉄道“モスバーガー50周年記念乗車券”販売開始、“モスのミニノート”店頭配布も

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(ウラ)
東武鉄道は3月12日、東武東上線の主要17駅の窓口で、「モスバーガー50周年記念乗車券」の販売を開始する。

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モスバーガーを展開するモスフードサービスの創業50周年を記念するコラボ企画の一環。記念乗車券の発売日である3月12日は“モスの日”。1972年にオープンしたモスバーガー実験店のオープン日だ。一部を除く全国のモスバーガー店舗では3月12日、創業50周年を記念した「モスのミニノート」の店頭プレゼントを実施する。配布数は店舗によって異なり、各店先着計200~300人分。

モスバーガー店舗で“モスの日”に配布する「モスのミニノート」イメージ

モスバーガー店舗で“モスの日”にプレゼントする「モスのミニノート」イメージ

 
東武鉄道とモスフードサービスのコラボでは、モスバーガー1号店の最寄り駅が東武東上線「成増駅」(東京都板橋区)であることにちなみ、3月8日から4月3日までの期間、「成増駅」ホームと南口の駅名看板を「なりもす駅」に変更している。
 
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東武東上線「なりもす駅」看板(イメージ)

東武東上線「なりもす駅」看板(イメージ)

 
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さらに、東上線車両1編成の先頭部と最後尾にオリジナルヘッドマークを付けた列車の運行も実施している。運行区間は「なりもす駅」を含む池袋駅から小川町駅まで。同車両内や池袋駅1F南口改札には「なりもすへ行こう!」と書いたフラッグを掲出する。モスバーガーの生まれ故郷である成増への感謝の気持ちを表現しているという。

モスバーガー50周年ヘッドマークの東武東上線

モスバーガー50周年ヘッドマークの東武東上線

 
東武鉄道の「モスバーガー50周年記念乗車券」は、A4サイズ3つ折りのオリジナル台紙に、硬券きっぷ×3枚(600円×1枚+200円×2枚)のセット。価格は1000円。2000セット限定販売。窓口で販売を行う17駅は、池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬。
 
台紙デザインにはモスフードサービスの新コーポレートキャラクター「リルモス(LilMos)」が登場し、モスバーガーの商品の歴史や、“MOS”の名称の由来を案内する。
 
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モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(オモテ)

モスバーガー50周年記念乗車券 台紙デザイン(オモテ)

 
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なお、モスバーガー1号店は1972年、現在の「モスバーガー成増店」と同じ場所にオープン。八百屋の倉庫を借り受けた店舗で、わずか2.8坪の広さだった。オープン当初、利用客の中心だった学生たちにもチラシ配りの協力を得るなど、創業当時から地元の人々の“あたたかい厚意”に支えられてきたという。モスの看板商品「モスバーガー」は創業期から発売しているロングセラー商品だ。

創業期のモスバーガー1号店

創業期のモスバーガー1号店

 
◆モスバーガー公式 50周年記念サイト