ジェフダ総会、取扱高7.9%増279億円 冷食は12.9%増

全日本外食流通サービス協会(ジェフダ)は5日、第37回ジェフダ総会を都内のホテルで開催した。前期取扱高は前期比7.9%増の279億4,273万円で着地。金森武会長(大光社長=写真)は事務局人員を倍増させるなど取り組みを強化する方針を強調した。PB商品の新規開発・販売強化・メディカル商品の強化を柱に今期、5.6%増295億円を目指す。

会員とメーカーら約330人が出席する中、金森会長は「前期取扱高は予算をわずかに割ったが前年比約8%増となった。組織が大きく変わり、様々な事をスピード上げて取り組んでいる。活気溢れる事業情報委員会は実のある会合を開いており、更に会長としてバックアップしていく。事務局は昨年1名を入れ常勤5名となったが日々の業務をこなすのが精一杯で、倍の10名まで増やす計画。自主性持ってメーカーと会員へ十分応えられる事務局体制にしたい。会員の拡充にも力を入れる。1社退会はあったが、4月より日栄物産(群馬)とふくしま(埼玉)が新加入し、現在41社になった。未だ空白地はあり増加するよう努める。本日は大勢のメーカー様に参加いただき感謝と共に大きな期待に責任を感じる。今期38年目、少しは業界で名の知れるところだが、円熟期となるには相応の時間がかかる。基本理念である『同一意志、同一政策、同一商品の販売』を通じ、全国の業務用のお客様に満足を提供し、地域社会の外食産業と食文化の発展に貢献していく。無理な注文もあるかと思うが数字で必ずお返しすることを約束し支援をお願いしたい」とあいさつした。

事業報告で、富永修史事業情報副委員長(ハウディ専務)は「取扱高は前期比7.9%増の279億4,273万円で着地、予算280億円にはわずか届かなかった。内訳はドライ6.6%増、チルド2.1%減、冷食12.9%増、酒類飲料3.2%増となり、ジェフダブランドは9.6%伸びた。取扱商品数は565万9,640ケースで10.2%増に。新商品開発を月5品の目標としたが、実際には計93アイテムとなり、現在776アイテムの保有となった。昨年度はPB供給メーカーが7社加わり、政策メーカーにフンドーダイ五葉の1社が入り、PB125社、政策合わせて140社となった。春と秋のキャンペーン以外にも今年2月3月に緊急キャンペーンを追加し集中販売を行った。新設したメディカル給食部会では高齢社会へ対応し、5アイテムのPB開発を経て、今期も方向性を見ながら政策商品としてメーカー様の協力の下、準PBとして組み入れていく」と述べた。

事業計画について遠藤学事業情報委員長(エンド商事副社長)は「今期は前期比5.6%増の295億円をめざす。そのために①PB商品の新規開発として今期は7部会で60アイテムを開発する。②PB商品の拡売強化。各部会で商品の見直しを毎月3アイテム行い、商品の送り込みを毎月1アイテム行う。春季・秋季キャンペーンの充実を図り、各会員の販売ボリュームを上げる。③新部会『メディカル・給食部会』の更なる発展。すでに開発したPB商品、政策商品の配荷率を上げるため、取り扱いの成功事例を共有し力を発揮する。以上の3本柱に努めて達成する」と報告した。

協賛メーカー表彰では、キユーピー、大冷、ニチレイフーズ、日清オイリオグループ、理研ビタミン、ケンコーマヨネーズ、味の素、ヤマサ醤油、日本水産の9社が表彰された。

代表して、炭井孝志ケンコーマヨネーズ社長は「力強い今期目標に我々も対応していきたい。事業規模も会員数も増える中、現体制を支援するため、開発・提案し続けることが使命と頑張る」と謝辞を述べた。

新会員が紹介され、日栄物産の平井昌一社長は「会員証の重さを噛みしめて頑張る」と、ふくしまの福島毅春社長は「参加メーカーとも半分ほどしか取引がない。PB商品が多く大変だが頑張る」とあいさつした。

㈱ジェフダの金田秀壽社長(ニッカネ会長)は「様々な逆転現象が起こり、新しい区分けと流れが始まり、ジェフダの存在が更に高まっている。必ず戦って勝利するので、会員もメーカー様もご協力を」と述べた。

懇親会では富永哲生副会長(ハウディ社長)が乾杯し、橘幹太副会長(松宮会長)が中締めを行った。