【大阪発】食品スーパー事業を営むトーホーストアの仕入先で組織するトーホーストア会は16日、神戸市で総会を開催し、174社320人が出席した。トーホーストアの伊東啓樹社長は「お客が望んでいる価値で、トーホーストアのみができるバリュープロポジションを確立する」と強調した。

碇豊樹会長(国分西日本社長執行役員)は開催あいさつで、「消費者の生活防衛意識が強く、新たな需要喚起に向けた付加価値商品の開発などを試みたが、厳しい状況は変わらない。本年は海外経済の不透明感が否めないが、ゆるやかな基調回復が推移していくだろう」と景況感を述べた。

また「トーホーストアは2期連続で赤字となったが、伊東社長は様々な改革を行っている。自社農園で栽培した野菜の販売強化や、一昨年資本・業務提携したバローのPBの導入など、消費者ニーズに応えるべく努力してきた。しかし、不採算店の閉店や競合との価格競争に飲み込まれ、回復には至らなかった。トーホーストアは兵庫の様々なエリアに出店している。店舗環境は食文化や売場面積、人口動態などのファクターを考慮した上で売り場作りをしなければならない。生き残るには意識改革を実践して、モチベーションを高めることが不可欠だ。改善すべきところを明確化して、経営回復を達成してほしい」と激励した。

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