三菱食品は、総合展示会「三菱食品ダイヤモンドフェア2017」を7月11日~13日の3日間、東京・平和島の東京流通センター第1・第2展示場で開催している(一部既報)。11日、同所で原正浩執行役員マーケティング本部長兼戦略研究所長が報道陣に展示概要を説明した。

今回の開催規模は、出展アイテム数2,700品、メニュー数250で、来場者は3日間で1万0,200人ほどを見込む(昨年は初の1万人超)。内訳は得意先1,200社7,000人、仕入れ先500社2,400人、他の関係先が300社800人ほどだという。

今回は、テーマを昨年同様「MOVE ON」と設定。昨年就任した森山透社長が示した「経営方針2020」では、目指す姿として「“より良い”を積み重ねて、日本の食を支える」としており、それを表す言葉だという。

サブテーマは「新しい『コト』を考え出す時代です。」。2020年に向け、昨年の「未来を考え実践します」から前進させた。

会場は、近年同様の3ゾーンで展開。

【Zone01】は「政策提言ゾーン」とし、社会環境の変化、生活者のライフスタイルの変化を読み解き、生活者・売場を元気にするための解決策を提言。

世の中・食品業界の変化を捉える「メガトレンド」、菱食時代から取り組む生活者分析「ライフスタイルマーケティング」のほか、「TLS(トータル・ライフ・ソリューション)・AI・デジタル活用推進事例」「ロジスティクス機能」等のコーナーを設け、機能紹介を行う。

【Zone02】は「MD提案ゾーン」として、【Zone01】での環境変化予測・小売業の経営課題に沿って、同社ならではの具体的なソリューション・機能を提案。

カテゴリーを超えたフルラインのテーマ軸では▽イートインスペース▽プレミアムフライデー▽ニューエコノミカルソリューション--の各コーナーを設置。ちなみに、ニューエコノミカルとは、世帯年収400万円未満の世帯のことで、同社によれば昨年は全世帯の31%、5年後に全世帯の半数を超える見込みだという。

カテゴリ軸では、「フードサービス」「生鮮」「デリカ」の成長3部門および同社のフルラインを揃えた「加工食品」「デイリー食品(冷凍食品・アイス・和洋日配)」「菓子」「酒類」の各コーナーで、具体的な提案を実施した。

【Zone03】は「オリジナル商品提案+コミュニケーションゾーン」」とし、同社国内オリジナル商品・海外ブランド商品を紹介するとともに、コミュニケーションゾーンでは同社幹部が来場者をもてなし、コミュニケーションを図る場所とした。