日本水産は9月までに、国内の食品、ファインケミカル事業の全直営工場6工場と、主力の養殖企業2社を含む国内グループ企業3社で、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「FSSC22000」の認証を取得した。

17年9月1日現在。<食品事業>▽八王子総合工場(直営工場)=認証取得年月17年9月、生産品目冷凍食品・フィッシュソーセージ・水産練製品▽姫路総合工場(直営工場)=17年3月、冷凍食品・水産練製品▽安城工場(直営工場)=16年10月、冷凍食品▽戸畑工場(直営工場)=17年3月、フィッシュソーセージ▽モガミフーズ(グループ企業)=17年2月、冷凍食品。

<ファインケミカル事業>▽ファインケミカル総合工場つくば工場(直営工場)=15年4月、食品向け機能性脂質EPA・DHA、▽ファインケミカル総合工場鹿島油脂工場(直営工場)=15年5月、食品向け機能性脂質EPA・DHA。<水産事業>▽黒瀬水産(グループ企業)=16年2月、ブリの養殖・加工▽弓ヶ浜水産(グループ企業)=17年3月、ギンザケなどの養殖・加工。

「FSSC22000」は、国際的な食品安全を確保するための手法である「HACCP」を核として、食品安全の要求事項を広く網羅した「食品安全マネジメントシステム」。生産工場の各工程でのハザード分析が求められるため、リスク管理の精度が向上し、また社員の食品の安全・安心に対する意識の向上を図ることができる。

またFSSC22000は食の安全に取り組む国際的な食品業界ネットワークであるGFSI(Global Food Safety Initiative)に承認されたグローバルスタンダードに位置づけられている。

ニッスイグループでは、全ての生産拠点で順次「FSSC22000」の認証取得を目指している。また、その取得や運用を通じて、グループの生産拠点の品質管理体制の強化を進める。