ヤヨイサンフーズの17年度業績は、売上高(マルハニチログループ内相殺除く総売上高)が前年比4.2%増386億円、営業利益が15.5%増10億5,000万円と増収増益で着地した。

23日開催の記者会見で、黒本聡社長が明かした。カテゴリー別売上では、CVS向けの伸長などありエビカツ30%増、煮魚26%増、グラタン24%増などが大きく伸びた。

市場別売上高は、中食が5.0%増、外食が5.6%増、給食が2.0%増といずれも伸長した。ただ、利益面では2ケタ増益も「上期は好調だったが、下期以降は人件費増のほか、原材料、エネルギーコストが上昇。また、売上が伸びた分、仕入品が増え、粗利率が下がったこともあり、予算には若干未達だった」という。

今期(18年度)は〈1〉収益力のさらなる向上〈2〉成長エンジンの構築〈3〉新規ビジネスモデルの検討〈4〉働きやすい職場環境整備――の4つの方針のもと、売上高3%増400億円、営業利益は前年比100%の10.5億円を計画。黒本社長は「前述の前期下期以降のコスト環境および、さらなる収益向上のため一旦踊り場とする意味で営業利益は前年並で計画した」など述べた。

〈冷食日報 2018年5月24日付より〉

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