成城石井の冷食中華をローソンで展開、化学調味料不使用の5品

ローソン新商品(下段が「成城石井desica」の冷食5品)
〈「成城石井desica(でしか)」ブランドから発売〉
ローソンは3月26日から、2014年にローソンの傘下に入った高級スーパー「成城石井」が開発した冷凍食品5品を新たに投入する。成城石井のプライベートブランド(PB)「成城石井desica(でしか)」からの発売で、全国の成城石井約150店舗でも取り扱う予定だ。

商品は「北海道産豚肉の肉まん」(以下税込み518円)、「山形県産三元豚の小籠包」(355円)、「XO醤の旨味 担々麺」(388円)、「海老と直火焼チャーシューの炒飯」(355円)、「ごろっと煮豚と有機筍の中華ちまき」(496円)の5品目。化学調味料は使っていない。成城石井のセントラルキッチンでレシピを開発し、ローソンの協力工場で製造する。

ローソンでは「美味しくて健康」を軸にした商品展開に取り組んでおり、化学調味料不使用もその一環だ。減塩や低糖質にも取り組んでいるが、ただ減らすのではなく、より美味しいモノへの置き換えを進めている。例えば、中華ちまきではチャーシューの肉感を強くして、味と食感で満足感を得られるようにしている。

「成城石井desica」は2016年から展開を開始し、これまでに焼き菓子、デザート、レトルト食品、チルド惣菜、調味料をそろえる。今後は中華系以外の商品投入も検討している。新商品の価格は、最も安くて355円(税込み)。ローソンにおける冷凍食品の客単価約200円と比較すると割高になる。しかし、2月中旬に行ったインタビューで商品担当者は、成城石井で販売しているオリジナルのピザの冷凍食品を一部地域で販売した際、堅調に推移したという。担当者は「多少高価格な商品でも、しっかりとしたものならば来店者はしっかりと見てくれる」と話す。

まずは3月26日から、東北・関東・中部の「ローソン」「ナチュラルローソン」約7,500店で発売する。各商品の販売動向を確認してから製造の追加発注を行い、全国発売は4月16日から行う。
 
〈ローソンで販売する「成城石井desica」の冷食中華5品〉

▽北海道産豚肉の肉まん=518円。製造は江戸清。国産の玉ねぎと北海道産のあらびき豚肉を、北海道産の小麦を使った口どけの良い生地で包んだ。

▽山形県産三元豚の小籠包=355円。製造は江戸清。山形県産三元豚とオイスターソースを使用した肉汁ソースを、弾力のある食感の記事で包み込んで蒸した。肉の食感をより感じられるようにした。

▽XO醤の旨味 担々麺=388円。製造はマルハニチロ。食感の良い中細麺に、干しエビやXO醤、ごまの風味を感じられるスープと合わせて食べる。

▽海老と直火焼チャーシューの炒飯=355円。製造はマルハニチロ。ご飯や玉子、エビ、吊るし直火焼きチャーシューを入れて炒めたチャーハン。

▽ごろっと煮豚と有機筍の中華ちまき=496円。製造は米久。煮豚や有機栽培の筍、国産のもち米を特製ソースで味付けし、工場で手包みして蒸しあげた。竹皮の香りも楽しめる。

〈冷食日報 2019年2月22日付〉