ニチレイフーズ「ロコモコ弁当」「炭火焼鳥の親子丼」などテイクアウト応援メニュー公開、外食業の取り組みを応援

「ニチレイフーズ テイクアウト応援メニュー」
ニチレイフーズは6月15日、テイクアウト需要の広がりに応えて「ニチレイフーズ テイクアウト応援メニュー」をウェブサイトで公開した。

同社業務用の主力商品を中心に、「オペレーション」「ボリューム」「ヘルシー」などのテーマでメニュー提案している。また参考情報として、ランチの人気メニュー調査結果やテイクアウト・デリバリーを始める際の衛生管理などの注意点も掲載している。今後、メニューの拡充も予定している。

簡単オペレーション提案として、調理方法が自然解凍・ボイル・レンジでできることをポイントにしたメニューを多数紹介している。定番メニューとしてはボイル調理の「レストランユース グレイビーハンバーグ(デミグラスソース)140」をメーンに使用した「ロコモコ弁当」などを紹介。

特に丼メニューは多数メニューを取り揃えて提案している。「炭火焼鶏ももカットIQF」(自然解凍、電子レンジ、蒸す、煮る、オーブン、揚げるに対応)を使用した「炭火焼鳥の親子丼」など自然解凍に対応した商品群を使用したメニューや、「クイックメイド炭火焼鳥つくね丼の具(なんこつ入り)」(蒸す、ボイル)を使用した「炭火焼つくね丼」など、「クイックメイド」の丼の具シリーズを紹介している。

ボリューム重視のメニューとしては「ランチディッシュバーグ120」をメーンに使用した「豪華ハンバーグ弁当」などを提案。小さめの容器でご飯におかずを乗せたり、大きめの容器にいろいろな食材を少しずつ入れるなどして、ボリューム感を出すのがポイントと解説している。

ヘルシー弁当ではご飯を雑穀米や炊き込みご飯、混ぜご飯にすること、また揚げ物を少なくして野菜類・豆類や魚介系を多くするのがポイントと解説して、「7品目具材の豆腐ハンバーグ30(たれ無し)」をメーンに使用した「豆腐ハンバーグと二色ご飯」などを提案している。ほかにも見映えにこだわった“見た目重視派”メニューや購買意欲をそそる「〇〇風」などご当地メニューの訴求も提案している。

参考情報としてテイクアウト・デリバリーを始める飲食店に向けて、衛生管理に関しては店内の料理提供以上に衛生管理に注意すべきこと、また店内メニューにない食品を販売する場合などには別途、許可が必要になる場合があることを注意喚起している。

◆「ニチレイフーズ テイクアウト応援メニュー」サイト
https://www.nichireifoods.co.jp/product/business/takeout/

〈冷食日報2020年6月16日付〉