日本冷凍食品協会「冷凍食品100周年」記念イベントは年度内取りやめ 、農水省「消費者の部屋」特別展示は実施

日本冷凍食品協会は6月17日、北海道森町との共催で9月に北海道で開催を予定していた「冷凍食品100周年」記念イベントを、今年度は取りやめることを公表した。来年度以降は現時点では未定。

なお、今年度の広報事業で「冷凍食品100周年」を統一的に展開する方針は継続する。

一方、9月27日~10月2日、農林水産省「消費者の部屋」特別展示を実施する。農林水産省北別館「消費者の部屋」で毎年実施しているもので、今年も「ココロにおいしい、冷凍食品」をテーマに実施するが、試食などが例年通り実施できるかは現時点では未定となっている。

10月予定の「冷凍食品の日」PRイベントについては現時点で開催可否は未定。

〈「温度管理強化月間」リーフレット7千部を配布〉
また、冷凍食品にとって夏場の温度管理は重要な課題であるため、平成19年度から6~9月を温度管理強化月間に設定。小売業者等に対して啓発活動を行っている。今年度は、リーフレット約7千部を作成、全国スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会など、流通関係7団体等を経由して配布した。

〈冷食日報2020年6月18日付〉