冷凍とろろなどの農産物加工品を製造販売するマルコーフーズは、冷凍とろろ「産地限定大和芋とろろシリーズ」(40g×2食入り、参考税別小売価格295円)と「産地限定長芋とろろシリーズ」(40g×4食入り、同369円)を展開している。

「産地限定大和芋とろろシリーズ」「産地限定長芋とろろシリーズ」は、大和芋・長芋の主要生産地に着目して開発した商品。パッケージにはご当地キャラクター「チーバくん」「ぐんまちゃん」「アルクマ」などを起用して各地の特徴を打ち出す。小袋パックになっているので、使う分だけ流水解凍して手軽にとろろを食べることができる。賞味期限は12カ月。産地の地元スーパーだけでなく、広く全国のスーパーで販売している。

「産地限定大和芋とろろシリーズ」は、パッケージにぐんまちゃんが描かれた「群馬県産大和芋とろろ」、チーバくんが描かれた「千葉県産大和芋とろろ」、とちまるくんが描かれた「栃木県産大和芋とろろ」、コバトンが描かれた「埼玉県産大和芋とろろ」の4商品。

「産地限定長芋とろろシリーズ」は、フードバレーとかちのマークが描かれた「十勝産長芋とろろ」、決め手くんが描かれた「青森県産長芋とろろ」、アルクマが描かれた「長野県産長芋とろろ」の3商品。

マルコーフーズによると、今回の産地限定とろろの展開には、「大和芋・長芋の産地を前面に出して品質へのこだわり」と「家庭内でのとろろ需要の掘り起こし」の意図があるという。

〈「長芋とろろ」と「大和芋とろろ」の使い分け〉
なお、長芋と大和芋は、どちらも“ヤマノイモ科ヤマノイモ属”に分類される。共にとろろの原料として用いられるが、マルコーフーズによるとそれぞれに特性があり、長芋は「大和芋と比べると、水分が多いため、粘り気が少なくてあっさりしている」、大和芋は「長芋と比べて水分が少なく、粘り気が強い」という。

マルコーフーズの担当者は「地域によりますが・・・」と前置きした上で、長芋とろろは「麺類や丼ものにそのまま盛り付けるトッピングとして」、大和芋とろろは「麦とろごはんや大和芋の落とし揚げなど、粘りを活かしたメニュー」などの用途に向いていると話す。またどちらも、お好み焼きの生地に混ぜ込んで焼くとふんわりした食感を引き出すことができるという。

同社公式サイトでは、「長芋とろろ」「大和芋とろろ」「大和芋と長芋のミックスとろろ」にカテゴリを分け、冷凍とろろを活用した調理レシピを公開している。

レシピ公開しているメニューは、長芋とろろを使った「とろろホワイトソース和風ドリア」「明太とろろオムレツ」「長芋のポタージュ」、大和芋とろろを使った「大和芋ととうもろこしの落とし揚げ」「大和芋のふわふわ大葉揚げ」のほか、「山芋入りふんわ~りお好み焼き」「ふわふわ葱玉」など。

マルコーフーズは従来、業務用商品を中心に展開してきたが、近年では家庭用商品にも力を入れている。ご当地キャラクターを使った冷凍とろろ「産地限定大和芋とろろシリーズ」「産地限定長芋とろろシリーズ」の販売を足掛かりに、家庭用商品の販売拡大を目指す。

◆「マルコーフーズのレシピ集」
https://www.maruko-f.co.jp/recipe/