日本冷凍食品協会が4月21日に公表した2020年1〜12月の冷凍食品国内消費量は、前年比3.6%減の284万0,373トンだった。国民1人当たりの年間消費量は3.3%減(0.8kg減)の22.6kgとなり、いずれも過去最高を記録した前年から減少した。

金額ベースでは1.6%減の1兆0,463億円とやや減少したが、4年連続で1兆円を上回った。同協会の国内消費量統計は「国内生産量」に「冷凍野菜輸入量」と「調理冷凍食品輸入量」を加算して算出している。

消費量の内訳は、国内生産量が前年比2.3%減の155万1,213トン、冷凍野菜輸入量が5.2%減103万2,756トン、調理冷凍食品輸入量が4.7%減25万6,404トンだった。また、消費量合計を総務省統計局による総人口(1億2,570万8千人)で割ることで国民1人当たりの年間消費量を算出している。

なお、日本冷凍食品協会は「調理冷凍食品の輸入については、当協会会員だけを対象にした調査であり、会員以外の商社、流通業者等が輸入しているものを考慮すると、実際の『消費量』はこの284万トンを上回るものと考えられる」とコメントしている。

〈冷食日報2021年4月26日付〉